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肩こり・首のこりからくる頭痛の治し方

肩こり・首のこりからくる頭痛

stiffshoulders後頭部の頭痛、頭全体の圧迫感、締め付けられるような頭痛の場合は、肩こり・首こりが原因の緊張型頭痛の可能性があります。
後頭部から頚部(首)、肩にかけての筋肉が過剰に緊張すると、筋肉の血流が悪くなり、痛みを生じる発痛物質が放出されます。

緊張型頭痛


肩こり・首こり頭痛の特徴

下記のような症状が見られます。

  • 締め付けられるような痛み
  • 頭の圧迫感
  • 目の奥の痛み
  • 吐き気
  • めまいや浮動感

肩こり・首こり頭痛の起こりやすさ

緊張型頭痛はうつむき姿勢と関係が深いと報告されており、日常の姿勢が大切です。
デスクワークで下を向き続けたり、パソコンの画面を見続けたり、車の運転で長時間前方に意識を集中していたりすると、知らず知らずのうちに頭頚部の筋肉に負担をかけています。
緊張型頭痛が夕方や仕事終わりに起こりやすいのは、日中長い時間同じ姿勢でいることがひとつの原因です。


肩こり・首こり頭痛の予防

姿勢に気をつけましょう

うつむき姿勢にならないようにしましょう。
机に着席するとき前傾姿勢にならないように、椅子の高さを低くするなど工夫しましょう。首だけ曲げて下を見る(スマホ首)のではなく、首背中腰の背骨の自然な良姿位を意識しましょう。

運動量を増やしましょう

後頭部、首、肩、背中の筋肉の緊張を解きほぐし、精神的なストレスを溜めないように、常日頃から散歩など軽度の運動や週1回の積極的な運動習慣を心がけましょう。
両肩を上げてストンと落とす、首を左右に倒す、椅子に座って前屈する、などの頭痛体操で普段あまり意識しない首や肩の筋肉をストレッチすると良いでしょう。

緊張型頭痛に片頭痛がまぎれているかもしれません

緊張型頭痛と片頭痛の両方の症状を合わせて持っている方もいます。緊張型頭痛にまぎれている片頭痛の症状を悪化させないように、明るすぎる蛍光灯やパソコン画面の明るさを調整しましょう。また、片頭痛と診断されている方も肩こりが誘因となって頭痛発作を起こすことがあります。肩こりのない生活を心がけましょう。

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